4月のピーク・黄砂とPM2.5の対策を

毎年春先には花粉の飛散だけではなく、3月〜5月にかけてピークを迎えるPM2.5と黄砂。
今年は例年よりも飛散が多い花粉対策としてマスクが手放せない人も多いですが、PM2.5と黄砂の濃度が上昇している今の時期もマスクは大事な対策のひとつになりますね。

4月に最もピークを迎えるPM2.5と黄砂とはどんな物質で、健康への影響はどうだろうか?

PM2.5
物の燃焼などによって直接排出されるもの(一次生成)と、環境大気中での化学反応により生成されたもの(二次生成)があります。
大気汚染物質で1年を通して飛散していますが、冬から春にかけて濃度の変動が大きく、上昇します。

直径が2.5μm以下の微粒子。(髪の毛の太さの 30 分の 1)
※1μm=0.001mm

...健康への影響
肺の奥深くまで入りやすく、心血管系、喘息や気管支炎などの呼吸器症状への影響のほか、 肺がんのリスクの上昇や循環器系への影響も懸念されています。


※ウェザーニュースの環境省による資料


■黄砂
中国大陸内陸部のゴビ砂漠などの砂が偏西風に乗って日本に飛来し、大気中浮遊、降下する現象です。
直径が1〜30μm前後。(スギ花粉30〜40μm)
※1μm=0.001mm

...健康への影響
目、鼻、皮膚などのアレルギー症状との関連があり、呼吸器系・循環器系に悪影響。
花粉症等のアレルギーを悪化させたりする報告もあります。


※ウェザーニュースの環境省による資料

どちらも細かい粒子で吸い込むと肺の奥深くまで侵入するという厄介な物質で、呼吸器系には悪影響です。。

予防対策として、
・外出時のマスク着用。(粒子が細かいため、ウイルス対策用の高機能マスクがお勧め)
・家に入る前に付着しているPM2.5や黄砂を叩き落としてから入室することを心がけてください。
・帰宅後はうがい、手洗い、洗顔。(PM2.5、黄砂を洗い流す)
・窓の開閉を最小限に控え、PM2.5に対応する空気清浄機を活用。


呼吸器系疾患で有害な粒子を吸わないという最大限の対策ならば、常にN95マスクレベルの高性能マスクを正しく着用できるのであれば良いに越したことはありません。

YAYAのN95は、従来の息苦しいN95よりも息が通りやすい特許取得のフィルターを採用しているので息苦しさもなく、普段用としても装着感が良いです。
N95

■N95 PC520M/L
https://yayaonlineshop.com/collections/n95-mask/products/n95-pc520m

 

ネガティブに捉えるばかりでは春爛漫を楽しく過ごせないですよね。。
環境省、気象庁などの情報を参考に自分のできる範囲の対策を心がけて、健やかな毎日をお過ごしください。